公開したWebサイトが検索エンジンに反映されるまで

まず、Googleなどの検索エンジンのしくみを簡単に説明します。

Googleで「東京 おみやげ」というワードで検索すると、東京で人気のおみやげやそれを取り扱っている店の紹介など、検索したワードに関連した内容のページがいくつも表示されますよね。

このように検索エンジンが適切に表示できるのはなぜなのでしょうか。

検索エンジンとは

検索エンジンとは、検索窓と呼ばれる四角い枠にキーワードを入力して検索ボタンを押すと、世界中のWebサイトの中からそのキーワードへの関連性の高いWebサイトを探し出し、順番に一覧表示してくれるシステムのことです。

検索をするときにGoogleなどのツールを使っていると思いますが、このツールの裏で検索エンジンが動いて入力したワードによって表示する順番を決めています。

検索エンジンのしくみ

検索エンジンはクローラー(Webサイトの情報を収集するロボット・スパイダー)を使って、世界中のWebサイトを巡回させ、ページの内容をひとつずつチェックさせています。

その後クローラーは「このページは東京のおみやげについて書かれています」と検索エンジンのデータベースに記録します。※このことを「インデックスされる」と言います。

私たちが「東京 おみやげ」で検索した場合、検索エンジンがデータベースの中から「このページを案内するのがベストだ」と判断して、検索結果としてまとめて画面に表示しているのです。

検索結果に自分のWebサイトが表示されない

Webサイトを公開した後に検索して、下の方まで確認しても表示されていないことがあります。

公開してあまり期間があいていない場合は、まだクローラーがWebサイトを巡回していない、ということになります。

つまり「検索エンジンのデータベースに記録されていない=選ばれるはずがない」ということです。

弊社ではクローラーがWebサイトを見つける前の納品時にGoogle Search Console(サーチコンソール)を利用してクローラーによるインデックスを依頼しております。依頼するとクローラーが全世界のWebサイトを巡回して見つけるより早くインデックスされるようになります。

ページはWebサイトへの入り口

書店に入った自分を想像してみてください。

本は平積みにされたり本棚に並べられたりしている状態で、私たちは本のタイトルや表紙と背表紙を見て手に取るかどうかを決めますよね。

その本の中にある「東京の人気おみやげ・ベスト10」のページが自分の欲しい情報だったとしても、本を開いて最初にある目次を見るまではそんな記事があるかどうか知ることはできません。

しかしWebサイトには「最初にトップページに来ないとどんな内容のページがあるか分からない」というルールはありません。

「東京 おみやげ」で検索すれば検索エンジンを介して「直接」そのページにたどり着けます。

本や雑誌と違って目次を見て該当するページをめくらなくても、Webサイトではすべてのページが集客の入り口として機能するのです。

そのため、できるだけたくさんページを増やした方が「入り口」が多くなり、訪れる人が増えます。

そうなるとWebサイトの信用度が高くなり、上位表示されてますます集客につながる、とわけです。

そこでお願いしたいのがブログの更新(=ページを増やすこと)です。

新しい情報が増えましたら記事を追加し、最新の情報に更新してください。

お客様を意識して1ページずつ丁寧に作っていくことでWebサイト全体の集客力はアップします。

そして、Googleサービス(Google検索やGoogleマップなど)にローカルビジネス情報を表示し、管理することができるGoogleマイビジネスや各SNSにも登録をお願いします。

まとめ

Webサイトを作っただけでは検索結果に表示されません。

検索エンジンに登録されてさえいれば、Webサイトのページを増やしていくことで、徐々に検索結果の上位表示を狙うことも可能になります。

弊社ではサイトボリュームを増やすなど運用サポート等をご用意しております。

サポートプランはサポート時間によってエコノミー、ライト、スタンダードがあり、ご予算・ご要望に応じて別途プランや都度お見積りのご提案も可能です。

運用でお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。