「ロゴを注文して納品されたけど、データをどう使っていいかわからない」
ロゴマークを初めてお作りになられた方から質問を受けることがあります。
今回は、ロゴタンクから納品されたデータについてわかりやすく説明いたします。
まずはどんなファイルが納品されているか確認してみよう!
ロゴタンクでは、以下の4形式のファイルにて納品しています。
・Aiデータ(編集可能な元データ)
・PDFデータ
・JPGデータ(画像)
・PNGデータ(画像)
●Aiデータ(編集可能な元データ)
Adobe(アドビ)社から販売の
「illustrator(イラストレーター)」というソフトで作成されたデータです。
ロゴマークの元のデータとなりますので、イラストレーターのソフトをお持ちの場合
ロゴのカラーや形状が自由に変更できます。
ただし、ソフトがパソコンに入っていないと、ファイルを開いたり、編集はできません。
●PDFデータ
Aiデータをひらけない(illustratorのソフトを持っていない)場合は
PDFデータで、確認することができます。
●JPG、PNGデータ(画像)
画像データです。編集用データではないので、ペインターなどで無理やり
編集すると、見た目が綺麗でなくなる恐れがありますので、推奨はいたしません。
また、JPGとPNGではこんな違いがあります。
・JPG(ジェーペグと読みます):ロゴの周りの余白が白で表示された画像(ロゴ画像の背景が白色)
→JPGの場合、黒い背景にデータを置いても、白の背景のままです。
・PNG(ピングと読みます)::ロゴの周りの余白が透明で表示された画像(ロゴ画像の背景が透明)
→PNGの場合、黒い背景にデータを置くと、余白の部分は透けるため、黒で表示されます。
それぞれのデータはどういう時に使用するの?
では、実際使用する時は、どのデータを使えば良いかです。
用途によって、使うデータが変わってきますので、以下をご参考ください。
●自作する名刺にロゴデータを取り入れたい
画像データをご利用ください。
エクセル・ワードなどで作成される場合は、画像データをご利用ください。
背景にカラーが入っている場合は、PNGデータをご利用ください。
※エクセル・ワード・パワーポイントにキレイに画像を取り込む方法もご覧ください
●看板などの制作会社に渡したい
Aiデータをお渡しください。
看板など大きなものを印刷・製作する場合は、必ず元データであるAiデータを送ってください。
(ロゴデータをパソコンにダウンロードし、zip圧縮のままメールに添付でお送りください)
●LINE・フェイスブックやインスタグラムのアイコンに設定したい
画像データをご利用ください。
※各SNSにより、ファイル形式が設定されていますので、各公式サイトをご確認のうえ該当するファイル形式で設定してください。
まとめ
- Aiデータは、専用のソフトでのみ閲覧・編集ができる
- 画像データは2種類あり、背景の色によりJPGとPNGを使い分ける
- 利用用途により、使うデータも異なる
どうしてもわからない場合は、
弊社でも名刺や封筒、看板製作など幅広く対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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