ホームページアドレスの表記方法(httpsやwwwのありなし)

名刺や会社案内等にホームページのアドレス(URL)を表記するときに
どのように表記したらよいか悩んだことはありませんか?
幾つかの悩みをまとめてみましたので参考にしてください。


「http」と「https」(s)を付ける?付けない?

【どちらが正解?】
http://example.com
https://example.com

【結論】
httpsで表示できる場合はhttpsで表記しましょう。

httpとhttpsの違いはSSLという規格で通信が暗号化されているサイトかどうかで異なります。
現在のサイトはほぼSSL化されているのが一般的ですが念のため、httpsでアクセスができるかを確認してみましょう。
もちろん、SSL化されているサイトの方が信頼度が高いのでhttpsで表示できる場合はhttpsで表記しましょう。

「www」 を付ける?付けない?

【どちらが正解?】
https://example.com
https://www.example.com

【結論】
特にこだわりがない場合は、
https://example.com で表記しましょう。

「www」は、インターネットの世界でウェブページであることを表す文字で、慣習的に使われ続けている文字列です。
URLを手打ちすることは少ないと思われますが短い方がユーザーにとって親切ですので「www」は表記しなくてもよいと思います。
ただし、「www」をサブドメインとして別のサイトを表示することも可能ですので念のため、「www」有無で同じサイトが表示されるか確認してみましょう。

「https://」 を付ける?付けない?

【どちらが正解?】
example.com
https://example.com

【結論】
正式には https://example.com
印刷物の場合、略式表記でよければ example.com でも可

example.com は「https://」は当たり前でしょう!という前提のもと表記を省いた書き方です。
印刷物をみて手打ちする場合、ほとんどの主要ブラウザが「https://」を保管してくれますので、省いても問題はございません。
ただし、デジタルなメールや資料ではリンクが自動的に設定されない場合が多く「https://」を付けておく方が無難です。

最後に 「/」 を付ける?付けない?

【どちらが正解?】
https://example.com
https://example.com/

【結論】
確認の上、最後に「/」を付けない表記が一般的

正式には「/」 を付ける表記が正しいのですが、実際は「/」を付けない表記が多く見られます。
サーバーやサイトスクリプトの仕様によっては異なる結果となる場合があります。
念のため、https://example.com でアクセスができるかを確認した上で同じ結果なら https://example.com で問題ないでしょう。